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会期:2018年5月25日(金)- 6月23日(土)
会場:タカ・イシイギャラリー 東京
106-0032 東京都港区六本木6-5-24 3F
会期:2018年4月1日〜5月25日
会場:art space AM
www.am-project.jp
会期:2018年2月3日~3月21日
会場:art space AM
www.am-project.jp
会期:2017年11月3日~2018年1月21日(日)
会場:art space AM
www.am-project.jp
会期:2017年8月15日~10月15日
会場:art space AM
www.am-project.jp
会期:2017年7月14日~8月31日
会場:RAT HOLE GALLERY
http://www.ratholegallery.com/exhibitions/2017/02Araki/release-jp.htm
会期:2017年7月25日(火)-9月24日(日)10:00-18:00(木・金曜は20:00まで、ただし7月20日(木) -8月25日(金)の木・金は21:00まで開館)
会場:東京都写真美術館(東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内)
https://topmuseum.jp
荒木経惟の膨大な作品群から、妻「陽子」というテーマに絞り込み、陽子自身を被写体とする作品、あるいは陽子との深い関わりをもつ作品、死後もなおその存在を深く感じられる作品を中心に構成。 荒木の写真の神髄である「私写真」について考察する。
荒木自ら「陽子によって写真家となった」と語るほどに、1960年代の出会いから1990年の逝去に至るまでの妻・陽子との濃密な時間から生み出された作品群は写真の核心を貫いて、見る者の心を揺さぶらずにはおかない。
展示作品:1960年代の初期の作品から展覧会に向けて撮影される最新作。(展覧会タイトルの「センチメンタルな旅」は、1971年に出版された私家版の写真集のタイトルであり、さらに現在から未来へと続く荒木経惟の写真人生そのものを象徴的に表している。)
会期:2017年7月8日(土)-9月3日(日)11:00-19:00(金・土は20:00まで)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー(東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー3F)
https://www.operacity.jp
今年77歳(喜寿)を迎える荒木が本展に向け制作した最新作、原点とも言える60年代に制作したスクラップブックなど、総数1000点超の壮大なスケールの展覧会。
タイトルの「写狂老人A」は、生涯を通じて精力的に制作を続けた葛飾北斎が70代半ばで「画狂老人卍」と号したことになぞらえ、荒木自身を表したもの。
会期:2017年6月22日(木)- 7月23日(日)12:00-20:00 (入場無料・無休)
会場:シャネル・ネクサス・ホール(東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング4F)
http://chanelnexushall.jp
2016年にフランス国立ギメ東洋美術館(パリ)で開催された大規模個展「ARAKI」において、荒木の50年間の作家活動を振り返るレトロスぺクティブとともに発表した「東京墓情」を日本で初公開する。同美術館所蔵の写真コレクションより、荒木がセレクトした幕末・明治期の写真作品も併せて出展。さらに、同展のために撮り下ろした新作が加えられている。
会期:2017年6月10日(土)~6月29日(木)10:30~18:30 最終日は14:00まで 日曜休館 入場無料
会場:エプソンイメージングギャラリー エプサイト(東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル1階)
http://www.epson.jp/katsuyou/photo/taiken/epsite/
絢爛に咲く絶頂期から徐々に枯れゆく花の時間、荒木さんによって改造されたりペイントを施されたりしながら姿を移ろわせていく人形やフィギュアたちの時間、自然光の時間、バルコニーの時間。それらが、呼吸をするように写真を撮る荒木さんの「私」の時間と解け合い、シャッターが捉える時間の微動の中へと流れ込むとき、壮大な時のロマンと私的なノスタルジーが結晶する。
「ファインダーの中は、私の『遊園』なんですよ」
写真に向かう荒木さんのときめきが、エネルギーと活力を発散して、見る人それぞれの「物語」をかたちづくるとき、写真はさらなる未知の時間へと羽ばたいていく。
【同時刊行・写真集】
荒木経惟『花遊園』
art space AMより刊行予定
会期:2017年5月25日(木) – 7月1日(土) 11:00-19:00 定休日: 日・月・祝祭日)
会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
http://www.takaishiigallery.com/
今は年寄りの時代なんだからさ、今どき、「年寄りに見られたくない」なんて加齢に抵抗するヤツはダメなワケ。今こそ“老いていく”というその変化を、自信を持って発表していくべきなんだよ。年を取らなきゃわからないことってたくさんあるし、人間としてキャリアを積んでんだから、若いヤツより老人のほうが魅力があって当然(笑)。
−荒木経惟
カラー作品約116点、モノクローム作品約720点、合計836点ほどの最新作を展観。
【同時刊行・写真集】
荒木経惟『写狂老人A 17.5.25で77齢 後期高齢写』
タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム刊(2017年)
販売価格: ¥5,000-(税抜)
500部限定、ソフト・カバー、120頁、掲載図版296点
会期:2017年4月5日〜11日
会場:伊勢丹新宿店本館5F=アートギャラリー
荒木の書の歴史は数十年に及び、言葉へのこだわりは文学への深い造詣とあいまって活動の初期から随所に見られる。私写真という写真指想を確立した『センチメンタルな旅』の
冒頭の左手で書かれた文章、数々の著作のタイトル文字、往時の行きつけのスナックには常時墨汁、筆、紙が用意されていたし、依頼を受けて京都の古刹にこもり書をしたためたこともある。
すべて独学、道具に頓着せず、心のおもむくときに筆をとり墨汁に浸す。
自由闊達な荒木流である。
いうまでもなく、本流は写真家である。だが、彼の書は、傍流と呼ぶにはありあまる魅力に溢れている。
このたびの書は、荒木自身の言葉を、一気呵成に書き上げたものである。
一堂に展観される初の機会となった。
荒木は呼吸をするように写真を撮る。彼の人生そのものである写真と伴走する書もまた荒木自身である。
会期:2017年3月3日~6月6日
会場:art space AM
夏(淫夏)、冬(淫冬)、秋(淫秋)に催された3つの展覧会の完結編。
淫秋展の、モノクローム写真を和紙にプリントし、般若心経を墨筆でしたためた作品とは対照的に淫春展では、カラーフィルムで撮影された作品が、色鮮やかにファインダーの中の楽園を描き出し、闊達自在な言葉の書が躍る、華やかな作品群を紹介する。
「土日写真」と称して、荒木氏の手指でアレンジされ撮影された、短い命に時を呑み朽ちていく花々と絡む、様々な出自の人形やフィギュアたちのつくりだす「花遊園」。
瑞夢と悪夢の交錯する魅惑のフィールドは、作家の書欲をくすぐり、ユーモラスで奇々怪々な言葉の数々が、独特の文字に託されて、美事に写真と融和する。
「般若心経惟」の雅号で、死の淵から生を見据えた作品群を陰とすれば、今回の「淫春」展の作品から散光する、死の存在によって輪郭が明らかにされ、より輝きを増す生の感覚は、陽にたとえられるかもしれない。
来たる5月に喜寿を迎えんとする荒木氏は、たぎる創作への欲望を解き放ち、すべてのシャッター音から作品がもれなく続々と生み出されている。
事物は時間とともに絶えなく微動し続けその微動を写しとることが写真行為ではないかと思うようになった、と語る荒木氏が体現する写真世界では、過去・今・未来が共振してゆらめき、どこへ向かうとも知れない懐かしさが、風景を情景に変える。
会期:2017年1月11日~2月22日
会場:art space AM
1913年、ドイツのエンジニア、オスカー・バルナック(Oskar Barnack 1879-1936)の設計した35ミリカメラの原型となるウル・ライカから、ライカの歴史は始まる。
1世紀に亘り、多くの写真家に愛されてきたライカを、荒木が初めて手にしたのは、1991年。
「日本のおじいさん」と呼ばれて愛された名優・笠智衆(Shu Ryuchi 1904-1993)を撮影するにあたり、笠を重要な役どころにキャスティングし数々の映画作品を遺した小津安二郎監督(Yasujiro Ozu 1903-1963)が愛好し常に身に携えていたライカを用いることで笠への敬意を表するため、銀座でライカを購入したのである。
当時のボディは、ライカMシリーズの中でもトップクラスの人気を博したといわれるM6であった。
後にライカ本社より、Nobuyoshi Arakiとネームの刻印入りでプレゼントされたMシリーズ最後のフィルムカメラM7が、愛機に加わっている。
「アタシの写真はカメラが撮る」と言う荒木の、膨大なコンタクトシートにはすべてナンバーが振られており、ライカで撮影されたフィルムには、ライカを示す「L」の文字が記載されている。
「Last by Leica」には、デジタルカメラの台頭により、市場を細らせてきたフィルムへのオマージュがこめられており「Life by Leica」、「Love by Leica」に連なって、ライカカメラによる最新作で構成される。
同時に、インスタントフィルム(IMPOSSIBLE Black&Red Duochrome 600)による未発表作品を、大判のフレームにおさめて展観。
会期:2016年9月15日~10月29日 PARIS
会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー パリ
天国ってのはね、いつも言ってるように、天国の中に地獄がないと天国にならないんだよ。
荒木経惟
「楽園」は荒木の重要なモチーフのひとつである。妻陽子の死後、自宅のバルコニーを廃墟の楽園に見立て、そこにオブジェを並べて撮影した「Aノ楽園」(1998年)、東日本大震災直後に、極彩色の花と怪獣のフィギュアを並べて撮影した作品「楽園」(2011年)、女性のヌードとオブジェで構成された「It Was Once a Paradise」(2012年)、人形と枯れかけた花を撮影した「楽園は、モノクローム」(2015年)などを「楽園」シリーズとして発表。本展で紹介される新作「机上の楽園」は、6 x 7ポジフィルムを用いたカラー作品23点。ストーリーではなく、即物的に、気に入ったものをポンと置いて撮る、とのが今の気分、と語る荒木が、移り変わる空や情景を継続的に撮影する行為同様に、私的なオブジェを日記のように撮影した「机上の楽園」は、衰えては活気づく彼自身の心象を映す絶好のキャンバスなのかもしれない。
会期:2016年9月9日~11月11日 TOKYO
会場:アートスペースAM
「往生要集」、「万葉集」、「梁塵秘抄」などの古典や永井荷風、種田山頭火、北斎ら先人による作品に感応し、自らの「今」の心境を重ね合わせて、数々の傑作を生み出してきた氏の今作は、和紙にプリントされた写真に、書で「般若心經」をしたためたパワフルな15点と緻密な手作業による構築される、「結界」(2014)「半夏性」(2015)に続く、インスタントフィルムワークをカットし接ぎ合わせたコラージュ作品群。
荒木氏の作品に常にみなぎっているのは、美事かつ斬新な表現性の中に、たゆまず新境地を追い求める創作への強い渇望。今作もまた、死の臭いを孕みつつも(あるいは、それゆえに)、生への活力を豊穣に溢れさせている。
会期:2016年7月13日~24日 TOKYO
会場:森岡書店銀座店 東京都中央区銀座1-8-15 鈴木ビル1階
自らのファッションブランド「マメ」のデザイナー・黒河内真衣子が、荒木経惟の作品「アラキリ」と出会うことから構想され、実現したプロジェクト。本展では、今回制作された写真作品の中から10点を紹介。
作品集『アラマメ』が、黒河内デザイン事務所より同時刊行される(アートディレクション・長嶋りかこ)。
会期:2016年4月13日~9月5日 PARIS
会場:ギメ東洋美術館
ヨーロッパ最大の東洋美術館であるパリ・Guimet Museumにおける、「1965年「愛の劇場」より、2015年『Tokyo-Tombeau」などの未発表最新作に至るまでの50年に亘る荒木経惟の軌跡をなぞり、400点以上の作品によって構築された展覧会。
展示の起点には、膨大なタイトル数にのぼる荒木氏のほぼすべての作品集が並ぶ。そして、主要なモチーフである、「花」「写真日記」「陽子」「街」「ヌード」などが、体系的に紹介すると同時に、モチーフにかかわる、同館所蔵の豊富な資料、制作の根底に普遍的によこたわるスピリットが如実に現れる、コラージュワークや書など、数々の実験的な手法を並列。
同美術館の特色を活かした、日本の伝統文化をベースにする作品解析という独自のアプローチが広く人気を博し、多くの来場者を獲得する。
会期:2016年5月25日(水)– 6月29日(水)
会場:タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
Nobuyoshi Araki: Photo-Mad Old Man A 76th Birthday
Dates: May 25 – Jun 29, 2016
Location: Taka Ishii Gallery Photography / Film
本展は、「写狂老人A 76齢」シリーズよりカラー作品9点、フランスのギメ東洋美術館(パリ)にて4月より開催中の大規模な個展において披露されている最新作「トンボー・トウキョー」よりモノクローム作品471点の計480点で構成されています。
「写真のすべてがあの世なんだ。あの世が楽園だっていうこと。カメラを覗いたらね、もうどこでも楽園なんだよ、今。」荒木経惟
荒木は、2002年頃から10年以上にわたってコラボレーションを続けている、ダンサー・KaoRiの毎年の誕生日に、撮りおろしを行っています。2016年の彼女の誕生日会で撮影された最新作品は、荒木生誕76歳!にかけて6x7ポジフィルムで撮影されました。
「トンボー・トウキョー」は、ギメ東洋美術館での個展のために撮り下ろされたモノクローム作品です。「トンボー(tombeau)」とは、フランス語で墓石のこと。車窓(クルマド)からの撮影行で青山墓地あたりを通過した際、墓地の彼方に林立する巨大な高層ビルが、まるで墓石が立ち並んでいるように見えた、と荒木は語ります。「東京しか撮る気が起きない」とこの都市をずっと見つめ続けてきた荒木の眼に、墓石が単なる石であり同時に亡くなった人の面影の宿り木でもあるように、ビル群が、死を表象する無機体であると同時に人々の日常に組み込まれて24時間稼働し脈動する有機体であるという、二つの表情を見せたのかもしれません。
This exhibition features nine color works from the “Photo-Mad Old Man A 76th Birthday” series and 471 black and white works from his latest series “Tombeau Tokyo,” also included in his large-scale solo exhibition shown at the Musée Guimet in Paris since April this year.
Araki photographs the dancer KaoRi using positive color film annually on her birthday. He has collaborated with KaoRi since 2002 and has photographed her for over 10 years. The nine works included in this exhibition are the latest from this birthday series. He shot the images using 6 x 7 positive film to commemorate the 76th year of his life.
“Tombeau Tokyo” is a black and white series, which Araki shot for his solo exhibition at the Musée Guimet. Araki has explained that when he was shooting Aoyama Cemetery from inside a car, the high rise buildings in the distance behind the gravestones began to look like giant grave markers, rendering the entire city a graveyard.
【作品集】
荒木経惟『写狂老人A 76齢』タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム刊(2016年)
発売日: 2016年5月25日
販売価格: ¥15,000-(税抜)
500部限定(全冊エディション・ナンバー、サイン入り)
ソフト・カバー/520頁/掲載作品480点/H20.3 x W26 cm/2.4 kg
【Publication details】
Nobuyoshi Araki “Photo-Mad Old Man A 76th Birthday”
Retail price: ¥15,000- (tax excl.)
Published by Taka Ishii Gallery Photography / Film (2016)
Release date: May 25, 2016
Limited edition of 500, all copies numbered and signed by Nobuyoshi Araki
Softcover, total 520 pages, 480 illustrations, H20.3 x W26 cm, 2.4 kg
会期: 5月25日(水)- 7月9日(土)11:00 – 19:00
臨時休業:5月27日(金) 日・月・祝祭日定休
会場: IMA gallery(IMA CONCEPT STORE 内)
〒106-0032 東京都 港区 六本木5-17-1 AXIS ビル3F
Nobuyoshi Araki “Sentimental Journey – The Complete Contact Sheets”
Dates: May 25 – July 9, 2016, 11:00 – 19:00 (closed on Sun, Mon, National holidays, temporary closed on May 27)
Location: IMA gallery (IMA CONCEPT STORE)
AXIS Bldg. 3F, 5-17-1, Roppongi, Minato-ku, Tokyo, 106-0032
荒木経惟『トンボー・トウキョー』スイッチ・パブリッシング刊(2016年)
販売価格: ¥2,700-(税込)
Nobuyoshi Araki “Tombeau Tokyo” published by Switch Publishing Co., Ltd. (2016)
Retail price: ¥2,700- (tax incl.)
荒木経惟『センチメンタルな旅』河出書房新社刊(2016年)
販売価格: ¥5,940-(税込)
Nobuyoshi Araki “Sentimental Journey” published by Kawade Shobo Shinsha (2016)
Retail price: ¥5,940- (tax incl.)
会期:2016年2月3日~4月30日
会場:art space AM
東京都渋谷区神宮前6-33-14神宮ハイツ301 03-5778-3913
www.am-project.jp
Nobuyoshi Araki: IMTOU
Dates: February 3 – April 30, 2016
Location: art space AM
「ARAKIMBAKU in 80s」
荒木氏自身のプリントによるモノクローム・ヴィンテージ作品(1979年から85年にかけて撮影)。
民家のキッチン、出版社倉庫、ホテルの一室など
雑然とした身近な場所で撮影され、緊縛という手法を用いながら
画面のそこかしこにユーモラスな演出がほどこされています。
インスタントフィルム作品
「西ノ空」(ポラロイド)
荒木氏は、現在、早朝のバルコニーから「東ノ空」の撮影を日々行っており
作品は、2015年の「往生写集」などで紹介されています。
このシリーズは、入念に「西ノ空」を撮りつづけることで成り立っています。
「花」「花とヤモリンスキー」(ポラロイド)
2000年代に撮影された、花、そしてヤモリンスキーの配された花。
ヤモリンスキーとは荒木氏の命名で、以前の住処であったマンションに同傘していたヤモリたちを指します。
現在では、彼らのむくろは、粉となって散じたそうです。
「KaoRi@AM」(IMPOSSIBLEフィルム+6x7ポジフィルム)
2015年に2回、AMでの撮り下ろしが行われました。
一度めは、前回の個展「淫夏」展示作品に囲まれて。二度目は、作品のないコンクリート打ちっぱなしの壁面を背景に。
ミューズ、KaoRiのARAKIMONOに始まり、着衣を脱ぎ捨てていく肢体の形成するさまざまなフォルムが
カラー・モノクロ双方で美しく定着されています。
【同時刊行】
『IMTOU: KaoRi』 (1,000 JPY/tax included)
『IMTOU: 西ノ空 sky in the west』 (1,000 JPY/tax included)
『IMTOU: ARAKIMBAKU Flowers and Jamorinsky』(3,200 JPY/tax included)
published by eyesencia + art space AM
荒木経惟は、月刊誌『ダ・ヴィンチ』の巻頭連載企画「アラーキーの裸ノ顔」で、1997~2014年までの17年間、各界で活躍されている200人以上の男の“裸ノ顔”を撮影してきました。この度、これらの肖像をまとめた写真集『男 ―アラーキーの裸ノ顔―』が刊行され、ゴールデンウィークに写真展が開催されます。
展覧会では、全207作品を初公開。また、写真集に加えて、本展限定オリジナルグッズも販売されます。
詳細はこちら
4月24日(金)~5月6日(水・休)
表参道ヒルズ 本館地下3F スペース オー 入場無料
11:00~21:00 ※4月26日(日)~20:00、5月6日(水・休)~18:00
http://www.omotesandohills.com/
荒木経惟写真集『男 ―アラーキーの裸ノ顔』
KADOKAWA 5000円(税込)
Nobuyoshi Araki Ojo Shashu : Photography for the Afterlife - Faces, Skyscapes, Roads
2014. 4. 22 - 6. 29
豊田市美術館
Toyota Municipal Museum of Art
http://www.museum.toyota.aichi.jp/ojo_shashu/
Nobuyoshi Araki / Ojo Shashu : Ai no Tabi
2014. 8. 9 - 10. 5
新潟市美術館
Niigata City Art Museum
http://www.ncam.jp/exhibition/1996/
Nobuyoshi Araki Ojo Shashu : Higashi no Sora, Paradise
2014.10.7 - 12.26
資生堂ギャラリー
http://www.shiseidogroup.jp/gallery/exhibition/past/past2014_06.html
平凡社
収録作品(登場順)=空景(1990)、センチメンタルな旅(1971)、愛のバルコニー(1982-2011)、Aノ楽園(1998)、チロ愛死(2010)、冬の旅(1991)、センチメンタルな旅・春の旅(2010)、空景(1989-1990)、堕楽園(2011)、PARADISE(2014)、さっちん(1964)、アラーキーのニッポン(仮、2005-2013)、新潟エレジー(1988)、裔像(1978)、センチメンタルな京都の夜(1972/2014)、東京夏物語(2005)、銀座(1965-1967)、 地下鉄'72(1972)、8月(2013)、去年の戦後(2013)、道路(2013)、東ノ空(2014)
Nobuyoshi Araki / KIRISHIN
2014.9.26 - 11.2
RAT HOLE GALLERY
http://www.ratholegallery.com/exhibitions/2014/03Araki/release-jp.htm
荒木経惟写真集『切真』
76頁・限定500部
published by RAT HOLE GALLERY
Nobuyoshi Araki / KEKKAI
2014.10.16 - 12.15
AM (art space)
http://www.am-project.jp/
128 images・限定300部
published by EYESENCIA
会期:2014年5月25日(日)- 6月21日(土)
会場:タカ・イシイギャラリー (東京・清澄)
最新の撮り下ろし作品よりセレクションした作品65点を展示いたします。「左眼ノ恋」という題名は、エド・ヴァン・デル・エルスケンが1954年に出版した写真集『セーヌ左岸の恋』(Love on the Left Bank、1954)の題名にかけています。荒木は20歳の頃に『セーヌ左岸の恋』の写真集を見て、女性に同じポーズをさせて写真を撮っていました。本展は、荒木のエルスケンへのオマージュでもあります。
昨年10月、右眼網膜中心動脈閉塞症により右目の視力を失った荒木は、以前と変わらない精力的なペースで、昨年末から今年にかけて写真を撮り続けました。数百点にも及ぶイメージで構成された本シリーズでは、撮影したポジフィルムの右部分を黒マジックで塗りつぶし、そのポジから写真をプリントしています。写真はそのまま左眼と右眼の視界を投影し、右側部分は翳りのある視界を表しています。
前立腺癌を乗り越え、その後右眼の視力を失う事実に直面しても、「死はこっちに向かって来るからね。こっちからは向かいたくないじゃない。来るんだよ。吹き飛ばさないとだめだぞ(笑)」という言葉通りに、精力的に撮影を続ける荒木の現在を映す本シリーズは、「写真 = 人生」ととらえる写真家の宣言といえるでしょう。この機会に最新作品をどうぞご高覧下さい。また、展覧会に合わせて作品集を刊行いたします。
【作品集詳細】
荒木経惟『左眼ノ恋』
販売価格: ¥2,500. (税抜)、タカ・イシイギャラリー刊(2014年)、300部限定、ソフト・カバー、64頁、掲載作品102点、H140 x W210mm、0.15 Kg
協力:写真弘社
Nobuyoshi Araki “Love on the Left Eye”
Dates: May 25 – Jun 21, 2014
Location: Taka Ishii Gallery (Kiyosumi, Tokyo)
Since October of last year, Araki has been largely unable to see out of his right eye due to a retinal artery obstruction. Still, he has continued to shoot with unchanged vigor: in total, this series consists of hundreds of images. Araki shot the photographs that make up “Love on the Left Eye” on slide film, and, before making any prints, he filled up the right side of the film with a black magic marker. The printed photographs, then, reflect Araki’s vision—the left side of each image is clear, but the right side is clouded.
Araki recently recovered from prostate cancer, and he is now facing up to the reality of losing vision in one of his eyes. “Death comes towards us all, you know,” he says. “I don’t want to approach it myself, but there’s no getting around the fact that it’s coming. You just have to laugh it off!” These words show Araki’s energetic approach to his work, and this series—which reflects the Araki of today—could indeed be seen as a declaration that “photography is life.”
Publication details:
Nobuyoshi Araki, “Love on the Left Eye”
Published by Taka Ishii Gallery, 2014
Edition of 300, softcover, 64 pages, 102 illustrations, 140 x 210mm, 0.15 kg
Retail price: JPY 2,500. (tax excl.)
The exhibition is kindly supported by Shashinkosha.
2014年4月22日(火)~6月29日(日) 10時~17時30分
豊田市美術館
※休館日:月曜日(5月5日は開館)
一般1,000円/高校・大学生800円/中学生以下無料
公式サイト http://www.museum.toyota.aichi.jp/ojo_shashu/
『荒木経惟 往生写集』 平凡社
4月22日[火] 刊行予定。
B5判(257×182cm)、300頁予定、価格未定。
※美術館ミュージアムショップでご購入いただけます。
8 NOV 2013 – 19 JAN 2014
12:00-20:00 月曜休(冬季休廊:12月28日-1月6日)
RAT HOLE GALLERY
荒木経惟のライフワークとして知られる「人妻エロス」は、『週刊大衆』(双葉社)の連載企画として1998年に開始されました。本展では、カラー写真と並行して撮影してきた、未発表の日付入り写真が初展観されます。また、「人妻」の写真のみで構成された展覧会は、今回が初めての機会となります。
壁面にグリッド状に展開される約700点のキャビネ判写真は、35mm判カメラで撮影されており、被写体である人妻との親密な関係がより豊かに写し出されています。またそれぞれの写真には、7色のカラーマーカーで荒木自身の手によってペインティングがほどこされています。このほか、中判カメラで撮影された新作プリント約20点もあわせてご紹介いたします。
「彼女たち(人妻)自身がアートだ」という荒木の言葉どおり、「撮る/撮られる」関係性のなかで、ひとりひとりの女性がその魅力を十二分に引き出されています。
本展に併せ、写真集『人妻ノ写真』が刊行されます。
荒木経惟写真集『人妻ノ写真』
160頁 限定500部
発行:RAT HOLE GALLERY
Rat Hole Gallery is pleased to present an exhibition of new work by Nobuyoshi Araki. Entitled Someone’s Wife (Japanese title: Hitozuma no Shashin) marks Araki’s eighth solo exhibition at Rat Hole Gallery. Featuring over 700 black and white photographs, the exhibition focuses on Araki’s Hitozuma Eros series, which originated in 1998 as a regular column for Shukan Taishu weekly magazine for the past 15 years.
Each black and white cabinet size print to be displayed on the walls of the gallery in a grid format, have all been taken with a 35mm camera. In addition, the photographs have been painted by Araki himself with color markers, creating a completely new body of work. The exhibition will also feature roughly 20 large format of recent black and white hitozuma works.
“They (the wives) themselves are a work of art,” Araki explains.
Rat Hole Gallery will also release a publication by Nobuyoshi Araki Someone’s Wife in parallel with the exhibition.
Nobuyoshi Araki Someone’s Wife (Hitozuma no Shashin)
160 pages, limited edition of 500
Published by: RAT HOLE GALLERY
会期:2013年5月25日(土) – 6月22日(土) May 25 – Jun 22, 2013
会場:タカ・イシイギャラリー (東京・清澄) Taka Ishii Gallery (Kiyosumi, Tokyo)
タカ・イシイギャラリーでの20回目の個展である本展では、エロくてリアルであることを前提に荒木が新たにセレクションした50点の作品を発表いたします。
雑誌のグラビアなんておもしろくないじゃない? 特にデジタルになってからさ。エロがないわけだよ。雰囲気とか概念とかじゃなくて、リアルじゃなきゃいけない。写実っていうのではなくて、リアルってこと。エロリアルだよ。そのものズバリでいった方がいいんだ。
脱ぐ前、縛る前の感じのエロさ。ただホテルでポンって座ってるだけ、関係ができる前の。「エロ在感」って呼んでるんだけどね。
2013年4月8日 荒木経惟
同時刊行『色(エロ)女(リアル)』
定価:¥2,100-、タカ・イシイギャラリー刊
ソフト・カバー、66頁、掲載作品48点、H21 x W14.8 cm, 0.2 kg
“EroReal” will be Araki’s 20th solo exhibition at Taka Ishii Gallery and it will include 50 works, which Araki selected based on the criteria of eroticism and reality.
Magazine pin-ups aren’t interesting, are they? Especially now that they’re shot digitally, they lack eroticism. It’s not about an ambiance or concept; it’s about being real. Not realism, but real―ero-real. I have to say it straight.
There’s eroticism in the moments before undress and before being tied up.
An image of a person just sitting in a hotel room can have what I call “erotic presence” because it anticipates the sexual relation that’s going to follow. Trust me, this is what today’s erotic photography needs.
– Nobuyoshi Araki, April 8, 2013
The publication
Nobuyoshi Araki “Tokyo Blues 1977″
Retail price: ¥3,675-, published by Taka Ishii Gallery P/F (2013)
Softcover, 48 pages, 43 plates, H18.7 x W23.2 cm, 0.2 kg
order
2013.1.29 (Tue.) - 2.17(Sun.) 7:00ー2:00
会場:代官山・蔦屋書店2号館
主催: TSUTAYA DAIKANYAMA
企画制作:EYESENCIA / IMPOSSIBLE
日本を代表する写真家として国際的に比類なき活躍をつづける荒木経惟氏のインスタントフィルム・ワークスをモチーフに制作された多様なプリント作品をご紹介いたします。
生(エロス)と死(タナトス)が交錯する、瑞々しい色香と透徹な静寂に満たされた写真から漂いだす天使のささやきと悪魔の耳打ち。恐ろしくも美しく、哀しくも幸福な情景が、見る者の視線・記憶と出会い揺らぎながら、さまざまな物語を紡ぎ出します。
【展示作品について】
プリント・メディアにはアルミニウム・プレートと和紙が、フレーミングにはオリジナルの黒皮鉄が用いられています。屏風や掛軸のイメージも加わり、各々の独特の風合いが掛け合わされたユニークな仕様となっています。
「空間を撮ってるんじゃない、時を撮っている。時をフレーミングしているんだ」
どのような被写体に向かうときも、渾身のエネルギーが注ぎこまれる。
人生そのものが写真と同化し、脈打つように作品が生み放たれていく。
コンパクトカメラ。35ミリ一眼レフ。6x7…瞳が瞬きをするように、さまざまなカメラのファインダーを開閉させる。そのひとつに、インスタントフィルムカメラがある。
ポラロイドカメラは、荒木の愛機のひとつである。
ポラロイド社がフィルムの生産から撤退してのち、機械と職人をひきとり、アナログインスタントフィルムの存続にいどんだ有志たちがいた。
カメラに装填されたのは、現像機能が、気温や湿度などの環境とともに揺らぎ変幻する、IMPOSSIBLE社による新生インスタントフィルムである。
20x24インチのインスタントフィルムを、ポラロイドが生産していた頃、緻密な再現性とスピーディな現像能力から、医療や建築の現場での使用を主に意図していたという。
そして現在、同じサイズのインスタントフィルムが、まったく異なる特性を持って、出現したのである。
2011年暮れ、重量200KGにおよぶ、20x24インチサイズの世界最大のポラロイド社製ヴィンテージインスタントカメラが日本に上陸した。
撮影には、複数の職人が立ち会わねばならない。
フォーカスを結ぶために。フィルム上を流れる現像液の適正量を耳で計測するために。写真家は、彼らとの緊張感あふれる共同作業を余儀なくされる。
画像が現れるまで、待つこと数十分。
現像液が乾くまでの間(ときに数ヶ月かかることもある)、フィルムは変化しつづける。
最終形を見越してのシャッターチャンス。
モデルは、永年にわたる荒木のミューズ、KaoRiである。
モノクロームの撮影のため、白いブラウスと黒いスカートで現れた清楚な姿が、1枚1枚、衣裳を脱ぎ捨てるごとに、妖しく艶めき、透明な美しさをまとっていく。
戦場のような撮影現場で産み落とされた作品は、数ヶ月を経て、フィルムに定着した。
ちいさな偶然と必然が充満し絡み合い、時の経過が織り込まれて、生成されたこれらの作品は、まさに奇跡と呼ばれるべきであろう。
Exhibition
Nobuyoshi ARAKI KaoRi by 20x24 INSTANT FILM
@蔦屋書店(東京・代官山)東京都渋谷区猿楽町17-5
@IMPOSSIBLE project space TOKYO (東京・中目黒)目黒区青葉台1-20-5 2F
作品集
『Nobuyoshi ARAKI KaoRi by 20x24 INSTANT FILM』
20x24インチフィルムと同寸サイズ。限定版。作家サイン入り。eyesencia刊。価格未定。
問合せ
03-5459-5091 (IMPOSSIBLE)
荒木 経惟 「69猥景」
Nobuyoshi Araki 「69YK」
6x9判のモノクローム写真による作品展が、アラーキー69歳の誕生日にスタートします。
「69のカメラで撮ると、すべて猥雑になっちゃう。カメラのせい。」
2009年5月25日(月) ~ 6月20日(土)
Taka Ishii Gallery
タカ・イシイギャラリー
〒135-0024 東京都江東区清澄1-3-2 5F
www.takaishiigallery.com
12:00-19:00 定休日:日・月・祝祭日
「知るを楽しむ 人生の歩き方 -荒木経惟 顔がイノチ!- 全4回」が再放送されます。
7月8日(火)~11日(金) 朝10:05~10:30 NHK総合テレビ
※国会中継が入る場合は順延となります。
本展は、茂木健一郎、はな、角田光代、荒木経惟の四氏をゲストキュレータに迎えて、それぞれの視点から横浜美術館コレクションより作品を選定し、ゲスト毎に4つのセクションで構成されています。アラーキーのセクションでは、本展のために制作された新作が併せて紹介されます。
撮影日時:2008年7月6日(日)
会期:2008年6月20日(金)~8月17日(日)木曜休 10:00-18:00
[金曜は20:00まで]
*入館は閉館の30分前まで
会場:横浜美術館 Yokohama Museum of Art
220-0012
横浜市西区みなとみらい3-4-1 phone 045-221-0300
http://www.yaf.or.jp/yma/
観覧料:一般900円/大学・高校生600円/中学生300円
*20名以上の団体は割引があります。
*毎週土曜日は高校生以下無料
(生徒手帳・学生証のご提示が必要です)
『アラーキーの横浜美人100人撮り!』
一日で100人の顔を撮影します。この日、撮影された写真は、「わたしの美術館」展[会期:6月20日(金曜)から8月17日(日曜)]の荒木経惟氏によるコーナー「模写・複写・盗作」会場内で、横浜美術館のコレクションとともに荒木氏の新作として展示されます(7月下旬以降)。
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